導入事例

学童保育にオンライン学習教材を導入するには?選び方とデキタスの10分活用モデル


デキタスを使った学習利用イメージ

学童保育にオンライン学習教材やタブレット教材を導入するなら、「子どもが短時間で取り組めること」「学年や理解度に合わせられること」「職員が無理なく運用できること」が大切です。教材の機能だけでなく、宿題や遊びの時間と両立できるかまで確認して選びましょう。

小学生・中学生向けオンライン学習教材「デキタス」は、学校の学習内容を短い授業動画と演習問題で学べる教材です。学童では、例えば宿題が終わった子どもから、10分程度の復習に取り組む使い方が考えられます。

この記事では、学童の運営者・施設責任者の方に向けて、教材の選び方と、デキタスを使った放課後の学習支援の進め方をご紹介します。

※本記事は学童での利用を想定した活用モデルです。特定の施設の導入実績や、学習効果・業務削減効果を報告するものではありません。

学童保育で使うオンライン学習教材・タブレット教材の選び方

学童で使う教材は、問題数や料金だけでは選びきれません。複数学年の子どもが過ごす場所で、見守りと学習支援を両立できるか、次の5つの視点で確認しましょう。

  1. 短時間で区切れるか:宿題の終了時刻やお迎えの時間が違っても、動画1本、確認問題までなど、区切りをつけて利用できるか。
  2. 学年・理解度に合わせられるか:学校で習った内容の復習や、つまずいた内容への学び直しができるか。
  3. 低学年でも使いやすいか:ログイン、単元選択、解答などを、どの程度の補助で進められるか。
  4. 職員の運用負担を把握できるか:教材準備や答え合わせを減らせる一方で、端末管理や操作支援にどれくらい時間が必要か。
  5. 施設の設備・予算に合うか:端末、通信環境、利用人数、契約条件を含めて、継続できる運用か。

体験利用では、子どもの反応と職員の対応時間を一緒に確認することが、導入後のミスマッチを防ぐポイントです。

デキタスを学童の学習支援に取り入れる3つのメリット


デキタスを使った学習利用イメージ

1.短い授業動画で、放課後の学習を始めやすい

デキタスの授業動画は1本2~5分。キャラクターが登場するアニメーション授業でポイントを確認し、その後に○×形式の確認問題へ進めます。

授業動画と○×チェックを組み合わせた学習は、1単元10分程度が目安です。「今日は動画と確認問題まで」と決めれば、学習時間を長く確保しにくい日にも取り入れやすくなります。

※所要時間は単元や子どもの理解度によって異なります。基本問題などの演習まで含めて、すべて10分で終わるという意味ではありません。

2.学年が違っても、それぞれに合う内容で学べる

学童では、同じ時間帯でも、学年や学校の授業進度が異なる子どもたちが学習します。デキタスなら、一人ひとりが取り組む教科や単元を選び、それぞれのペースで予習・復習を進められます。

例えば、学校で習った算数を復習する子、苦手な内容に戻って確認する子というように、取り組む内容を分けられます。さかのぼり・さきどり学習の機能も、理解度に合わせた学びに活用できます。

教科書への対応状況は教科によって異なり、小・中学校国語、中学国文法、小学校英語は標準版です。利用予定の学年・教科について、デキタスの対応教科書・教材の特長をご確認ください。

3.教材準備や説明を補い、必要な声かけに時間を使える

授業動画と演習問題が用意されているため、職員が毎回、学年別の教材を一から作る手間を抑えられます。子どもが問題の正誤を確認し、分からないときに動画へ戻れることも、説明を補う助けになります。

管理画面では学習状況を確認できるため、「どの単元に取り組んだか」「どこで困っているか」を見ながら声をかける際にも活用できます。

ただし、教材を導入すれば見守りが不要になるわけではありません。特に導入直後は、ログインや操作、学習内容を選ぶ場面での支援が必要です。教材で補える部分と、職員が関わる部分を分けて考えましょう。

活用モデル|宿題後の10分をデキタスでの復習に


デキタスを使った学習利用イメージ

始めやすい方法の一つは、宿題が終わった子どもから、順番に短時間の復習へ進む運用です。全員を一斉に始めさせず、施設の一日の流れに合わせて取り入れます。

  1. 利用前:職員と子どもで、今日取り組む教科・単元を確認します。初めはログインや端末準備の時間を別に確保します。
  2. 前半の2~5分:授業動画を1本視聴し、学校で習った内容を振り返ります。
  3. 残りの時間:○×チェックに取り組み、間違えた内容を確認します。難しい場合は途中でも区切り、次回に続けます。
  4. 終了時:「今日は何が分かった?」と短く振り返り、ログアウトして片づけます。

これは時間配分の一例です。10分で終えることを優先して、子どもを急がせる必要はありません。動画だけの日や、前回の続きに取り組む日があってもよいでしょう。

宿題が分からないときは、関連する内容の復習に使う

デキタスは、学校から出された宿題そのものを自動で解いたり、丸つけしたりする教材ではありません。宿題でつまずいたときに、関連する学習内容を動画や問題で確認する補助教材として活用します。

例えば、計算の宿題で手が止まったら、対応する計算の考え方を確認してから宿題に戻る方法があります。職員は、教材の中から関連する内容を探すところを手伝いましょう。

夏休みには、週に数回の復習時間として取り入れる

夏休みなどの長期休暇には、午前の活動の一部に短い復習時間を設ける方法もあります。「週に2回」「希望者から」など、少人数・短時間の運用から検討できます。

遊びや休息、友達と過ごす時間も大切にしながら、子どもの様子に合わせて学習の量を調整します。タブレットの利用を一律に義務づけず、施設の方針に合った取り入れ方を考えましょう。

導入前に確認したい端末・通信環境・職員の役割


デキタスを使った学習利用イメージ

今ある端末を使えるか、実際の利用場所で確認する

デキタスは専用端末や専用サーバーを必要とせず、推奨環境を満たすパソコン・タブレットとインターネット環境で利用できます。端末を新しく購入する前に、公式ページの推奨環境と、お手元の端末のOS・ブラウザーをご確認ください。

あわせて、子どもが実際に使う場所で、動画が止まらないか、複数台の同時利用でも支障がないかを確かめます。充電場所、保管方法、音量やイヤホンの扱いも決めておくと運用しやすくなります。

端末の交代利用と、アカウントの管理を分けて考える

全員分の端末がない場合は、数台を時間帯で交代して使う運用も考えられます。ただし、端末の台数と必要なアカウント数は別の話です。利用者ごとの学習履歴を扱うため、必要なアカウント数や契約条件は導入前に確認してください。

交代時には、前の利用者のログアウトと、次の利用者のアカウントを確認します。ID・パスワードの管理方法、子ども同士で学習記録が見えないための配慮も、職員間で共有しましょう。

保護者には「目的」と「利用時間」を伝える

保護者への案内では、教材名だけでなく、「学校の学習内容の復習に使う」「宿題後に10分程度から始める」など、具体的な利用方針を伝えると分かりやすくなります。

遊びや生活の時間とのバランス、職員の見守り方、費用負担の有無、学習情報の取り扱いも説明し、施設の運用に必要な確認・同意を行いましょう。

学童へのデキタス導入について、よくある質問


デキタスを使った学習利用イメージ

小学1年生などの低学年でも使えますか?

デキタスは小学1年生から中学3年生を対象とする教材です。ただし、低学年の子どもが初めから一人ですべて操作できるとは限りません。体験時に、ログイン、単元選択、解答の操作をどの程度の補助で進められるか確認してください。

学習指導を専門とする職員がいなくても使えますか?

授業動画と問題を使って、職員が説明し続ける形ではない学習支援を組み立てられます。一方、操作の補助や、困っている子どもへの声かけは必要です。現在の職員体制で無理なく支援できるか、少人数で試して判断しましょう。

導入費用はいくらですか?

学童での利用料金・契約条件は、法人向け窓口へお問い合わせください。対象学年、利用予定人数、施設数、端末の台数、希望する開始時期を伝えると、相談を進めやすくなります。教材の利用料に加え、必要に応じた端末・通信環境の整備費用も含めて検討しましょう。

導入前に試すことはできますか?

学童での導入をご検討の方は、1か月の無償体験についてご相談いただけます。体験の実施期間、対象人数、アカウント数などの条件は、個別にご案内します。

まずは1か月、学童の時間割に合うか試してみませんか

教材選びで大切なのは、「機能が多いか」だけでなく、「その学童で続けられるか」です。まずは職員が操作を確認し、その後、数名の子どもに実際の時間帯で使ってもらう方法から始めてみませんか。

体験中は、次の点を記録しておくと、本格導入を判断しやすくなります。

  • 子どもが動画や問題に取り組めたか、難しすぎなかったか。
  • ログインや操作に、どの程度の手助けが必要だったか。
  • 教材準備・説明・端末管理に、それぞれ何分かかったか。
  • 宿題、遊び、お迎えの流れを妨げずに利用できたか。

「まずは職員だけで教材を見てみたい」「数台のタブレットで運用したい」「学年の違う子どもが一緒に使えるか確かめたい」という段階でも、お気軽にご相談ください。学童の人数や職員体制を踏まえ、利用方法をご相談いただけます。

学童での導入・1か月の無償体験について相談する

お問い合わせの際は、「学童でのデキタス利用を検討している」とお伝えください。放課後の短い時間に、子どもの「分かった」「できた」を増やす学習環境を、一緒に考えてみませんか。

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